JALとカタール航空は、航空貨物輸送における両社の路線ネットワークを活用し、利用者とってより便利でスピーディーな輸送が実現できるようパートナーシップ強化にむけた覚書に署名しました。
両社は相互の路線ネットワークを最適化することで協力関係を強化し、日本および北東アジア地域の貨物を新たにヨーロッパ・中東・アフリカを含め世界中に輸送します。
Photo : JAL
また、来年にはカタール航空が導入する貨物専用機の運航を成田~ドーハ間で開始する予定で、両社の路線ネットワークをさらに強化していくとともに、今後の協業拡大に向けて取り組みます。
今回の発表に伴いJALの貨物郵便本部長 木藤 祐一郎氏は「本覚書の合意は、JALとカタール航空のパートナーシップをさらに強化するものです。JALは2024年2月より13年ぶりに自社の貨物専用機の運航を再開しました。JALは旅客便、貨物便ネットワークに加え、今回新たに拡大したカタール航空の路線ネットワークを活用し、お客さまの貨物をこれまで以上に広範な目的地にお届けしてまいります」とコメントしています。