スイスインターナショナルエアラインズの機内のギャレーにおいて、わいせつ行為をしていた男女の様子をパイロットが撮影し物議を醸しています。
このトラブルは2024年11月のバンコク発チューリッヒ行きの機内で発生したもので、男女がファーストクラス前方のギャレーにてわいせつ行為を開始し、その様子を監視カメラで確認したパイロットが自身のスマートフォンで撮影して他人に共有したことから、SNSで拡散された問題となります。
コックピットが位置する機内前方においては、安全確保を目的としてコックピットの外側の映像がライブ映像で確認することが可能となっていますが、今回このカメラの存在を知らなかったことから男女がわいせつ行為を行ったとみられます。
これによりSNS上では同社のプライバシーに管理体制の不備を指摘する声が出ており、同社は「明確な同意なしに人々を撮影し、その録画を共有することは、ガイドライン、価値観、データ保護規制に反する。」としてパイロットを処分する方針であることを明らかにしています。Photo : SWISS