エアバスは、2024年11月は非公開の3つの顧客からA321neo・A330neo・A350型機を受注したことがわかりました。
内訳は、A321neoが10機、A330-900neoが15機、A350-900型機が5機となり、それぞれ3つの非公開の顧客からの受注であることが確認されています。
エアバスの2024年の受注状況においては、総受注数は779機となっているほか、82の顧客に計643機を引き渡していますが、サプライチェーンの問題などにより、本来計画していた納入機数よりも少ない状況となっています。
現在のところサプライチェーンの問題は、2026年頃まで続く見通しとなっており、世界的な航空機不足は当面続くものと予想されています。Photo : Airbus