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ガルーダインドネシア航空、C919の導入を検討か 2025年は最大20機の航空機を増やす計画

 ガルーダインドネシア航空は、2025年は航空機を最大20機増やし事業を拡大する計画です。

 これは同社のWamildan Tsani Panjaitan CEOが明らかにしたもので、事業拡大を見据え、保有機数を増加させる方針とし、長期的に保有機材を増強する計画しているとしています。

 今回機種についての言及はありませんでしたが、同国の国営企業担当大臣は、エアバス、ボーイングをはじめ中国、ロシアの航空機メーカーの航空機の導入に向けて協議を行うことに関心があると先日明らかにしており、今後どのメーカーの機材が導入されるのか注目です。

 なおインドネシアは、政治的な理由を背景に中国の高速鉄道を導入した過去があるだけに、COMAC社のC919の導入の可能性も十分あり得る状況とみられます。Photo : Garuda Indonesia

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