エアアジアは、リージョナルジェット機の導入に向けてエアバス・エンブラエル・COMACの3社と協議中であることがわかりました。
これは同社CEOが海外紙のインタビューで明らかにしたもので、最大100機のリージョナルジェット機を導入することを検討しており、現在エアバス・エンブラエル・COMACの計3社と協議中としています。
エアアジアは、現在全航空機をエアバス機に統一していることから、エアバスは優位的に交渉を進めることが可能と考えられますが、新たな顧客としてエアアジアを獲得したいエンブラエルとCOMACは大幅な値引きをすることも考えられ、エアアジアがどの機種を選定するのか注目が集まります。
またエアアジアがリージョナル機を導入することは、既存機では需要を満たせない近距離ネットワークを拡充する方針ということがみてとれ、各拠点空港のハブ力を強化する狙いがあると考えられます。Photo : Airasia