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KLMオランダ航空、貨物として100頭の豚を搭載したものの飛行中に異臭により目的地を変更

 現地時間2024年12月14日、KLMオランダ航空は貨物として100頭の豚を搭載し輸送を行いましたが、飛行中に異臭により目的地を変更するトラブルが発生しました。

 トラブルが発生したのは、アムステルダム発メキシコシティ行きのKL685便となり、飛行中にコックピット内に異臭が立ち込めたことから、パイロットは目的地をバミューダに変更し着陸しました。異臭の原因とされた豚は、着陸後降機し、地元の獣医によるケアを受けていることまでがわかっています。

 なお同便は、乗務員の飛行可能時間が超過することから、バミューダを出発できず、翌日23時頃にバミューダを出発し、翌日早朝にメキシコシティに到着しています。Photo : KLM

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