エアカナダは、保有する全ての737MAXを傘下のエアカナダルージュに移管する計画であることがわかりました。
これは同社の投資家向け説明会で明らかにされたもので、エアカナダルージュのA320型機の更新を兼ねてエアカナダが保有する全41機の737MAX8を2028年までにエアカナダルージュに移管させる計画です。またエアカナダが発注している12機の737MAXについてもエアカナダルージュが受領する予定です。
現在エアカナダルージュは、39機のA320ファミリーの航空機を運航しており、今後は737MAXに置き換えが予定され、最新鋭機に置き換えることで20%の運航コストの削減が見込まれているとし、レジャー路線を担当する同社はより競争力のある運賃を提供できることになるとの見解を示しています。
なお機内構成についても再編するとみられ、1クラス仕様へと改修するとみられています。Photo : Air Canada