ワンワールドのNat Pieper CEOは、インドの大手LCCのインディゴがワンワールドへの加盟を希望した場合は、歓迎する意向を示しました。
同CEOは今後のワンワールドについて、インド市場とラテンアメリカ市場に関心があり、インドにおいては特にインディゴに注目しているとし、同社がFSCに近づきつつあることや、アライアンスメンバーのブリテッシュエアウェイズやJALが提携を開始していることから、インディゴが加盟準備が整うのであれば歓迎するとしています。
そして他アライアンスが近年鉄道会社と提携を進める傾向があることについては、その考えに前向きであるものの、現在進行中の計画はないとしています。
また今後の方針は、会員を増やし現在効果的にサービスを提供していないグローバルな需要市場を開拓し、量より質を維持することとしており、手あたり次第に会員増やすのではなく、あくまでも質にこだわる姿勢であることを明らかにしています。
既報の通り2025年にはフィジーエアウェイズとオマーン航空が加盟するワンワールドですが、JALが加盟するアライアンスであることから、今後も同アライアンスの動きには注目が集まります。Photo : Indigo