アゼルバイジャン航空は、安全上の懸念によりバクーとロシアの10都市(ミネラルヌィエヴォディ、ソチ、ボルゴグラード、ウファ、サマラ、サラトフ、ニジニノヴゴロド、ウラジカフカス、グロズヌイ、マハチカラ)を結ぶ路線の運航を停止すると発表しました。
先日発生した同社の墜落事故の原因は、ロシア軍の地対空ミサイルの誤射による可能性が高まっており、これを受け同社は大半のロシア便の運航を停止しています。
またカザフスタンのカザクエアやフライドバイ、エルアル航空も安全上の懸念を理由に一部ロシア便の運航を停止することを決めています。
国際的にロシアへの批判が強まる中、現在もロシアはこの事件への関与の指摘に対して沈黙を貫いている。Photo : Azerbaijan Airlines