ロシアのプーチン大統領は、先日アゼルバイジャン航空機が墜落した事故を受け、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領に謝罪したことがわかりました。
クレムリンの発表によれば、両大統領は電話会談を行い、プーチン大統領は、悲劇的な事件がロシア領空で発生したという事実について謝罪したとされていますが、撃墜の事実についての言及は避け、墜落機が予定の目的地であるロシア南部のグロズヌイに近づくと、ロシアの空軍がウクライナのドローンによるグロズヌイ空港および近隣空港への攻撃を撃退し始めた事実は認めたことが明らかになっています。
アゼルバイジャン政府は、墜落機がロシア領空内で外部からの物理的・技術的妨害に遭い、完全に制御不能になったとの見解を示しているほか、アメリカをはじめとする海外政府もロシアの誤射との見方を強めており、今後は撃墜の事実を認め、何らかの責任を取るのか注目されています。Photo : OAK
安全上の懸念によりアゼルバイジャン航空が大半のロシア便の運航を停止 エルアル航空やフライドバイも一部ロシア便の運航を停止