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エアアジアフィリピン、2025年はA320の稼働機数を増加させ利用客の大幅増加を目指す方針 日本への新路線の開設も検討

 エアアジアフィリピンは、2025年はA320の稼働機数を増加させ利用客の大幅増加を目指す方針です。

 現在同社は、16機のA320を運用し、9機が整備中または保管中となっていますが、2025年にはこれらの一部機材を再稼働させて年間利用客数の700万人突破を目指す方針です。

 同社のRicky Isla CEOは「2025年はお客様がやりたいことを実現できるようサポートし、航空旅行の需要を高め、国内レジャー路線に重点を置くことで乗客数700万人突破を目指し、そのためには他にはない低料金と魅力的なプロモーションを提供しています。」と述べています。

 また引き続き国際線も強化する方針で、既報の通り沖縄/那覇~マニラ線日本~ボラカイ線の開設なども検討しているとみられています。近年フィリピン市場においては、航空需要が大幅に増加しており、海外エアラインもフィリピン便を強化する動きが目立っています。Photo : Airasia Philippines

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