本年も残すところあと僅かとなりました。本年も当サイトへお越し頂き誠にありがとうございました。2024年に公開した記事のアクセスランキングトップ10を紹介させて頂きたいと思います。
1位 羽田空港にてJAL機と海上保安庁の機体が衝突した事故は、JAL機が真後ろから海上保安庁の機体に衝突か
2位 ボーイング関連の内部告発者において2人目の死亡を確認
3位 デルタ航空幹部「アメリカからアジアへの需要において東京ハブは60%しか対応できなかったが仁川空港は100%対応できる」
4位 【速報】アシアナ航空、2024年3月25日の運航をもってB747-400型機を退役
5位 成田空港が計画するワンターミナルの整備の進め方 最終的に大型機換算で固定100スポットを含む190スポットを想定
6位 ハワイアン航空、2025年5月12日に東京/成田~シアトル線に就航か
7位 デルタ航空、ロサンゼルス発東京/羽田行きにて42席オーバーブックした模様 振替協力者には約23万円支給
8位 【続報】カンタス航空、再配分の羽田スロット獲得後も成田空港から撤退せず2025年3月末以降に東京/成田~シドニー線を開設へ
【続報】カンタス航空、再配分の羽田スロット獲得後も成田空港から撤退せず2025年3月末以降に東京/成田~シドニー線を開設へ
9位 【注目】エアバス、生産中止となったA380型機を再生産する可能性が浮上
10位 ルフトハンザドイツ航空、2025年夏スケジュール内にA340-600型機を退役させることが確定的に
2024年は、年明けに羽田空港でJAL機と海保機が衝突する事故から始まり、年の瀬にはアゼルバイジャン航空とチェジュ航空の事故が発生し、航空機事故が目立つ一年となりました。
またコロナの影響がほぼ払しょくされ、コロナ前の2019年の水準にまで空港利用者数は回復したものの、日本人の出国者数は現在も低迷している状況が続いており、以前の水準にまで回復するかも不透明な状況です。
筆者もこの1年多くのエアラインに搭乗させて頂きましたが、海外へ行く際の飛行機は、やはり独特の高揚感があり、現地を去る際の寂寥感は多くの方が感じられるもので特別なものであると感じています。海外に向かうことが少なくなった今、多くの世代の方に海外旅行を楽しんで頂きたいと思っております。
2025年は航空安全が実る年、そして引き続きインバウンド・アウトバウンドの双方の需要が増加し、新路線が増え、空港が賑わい、航空業界が発展することを切に願います。それでは皆様良いお年をお迎えくださいませ。Photo : 国土交通省