エンジントラブルで緊急着陸し、その後集中治療室に入っていたスイスインターナショナルエアラインズの客室乗務員が死亡しました。
このトラブルは、現地時間2024年12月23日、スイスインターナショナルエアラインズのブカレスト発チューリッヒ行きのLX1885便を担当したA220-300にてエンジントラブルが発生し、グラーツ空港に緊急着陸したトラブルとなりますが、トラブル時に機内に煙が充満して、客室乗務員1名が煙を吸いその後病院に搬送され集中治療室で治療を受けていましたが死亡しました。
🚨 Emergency Landing: Smoke Fills SWISS A220-300 Cabin
Swiss Air Lines flight #LX1885, operating from Bucharest to Zurich with an Airbus A220-300 (registration HB-JCD), made an emergency landing at Graz Airport due to smoke in the cabin.
One crew member was airlifted to the… https://t.co/swb8eO5m3f pic.twitter.com/5NTua3KfHq
— Antony Ochieng,KE✈️ (@Turbinetraveler) December 24, 2024
同便には乗客74 名と乗務員5名の計79名が搭乗していましたが、乗客10名が医療処置が必要な状態となり、客室乗務員1名は危険な状態であったことからヘリコプターで病院に搬送されていました。
このような結果を受け同社CEOは「今日は私たち全員にとって辛い日です。弊社のメンバーを失うという事実は、私にとって非常に悲しく、非常にショックを受けています。私たちはこの困難な時期に団結し、当局とともに原因を究明するために全力を尽くします。」と述べています。
現在もトラブルの原因は不明となっており、原因究明が待たれます。Photo:SWISS