アメリカ運輸省は、ルフトハンザドイツ航空とスイスインターナショナルエアラインズに対し禁止空域を飛行したことから罰金を課したことを明らかにしました。
今回の発表において、禁止空域がどこであったのかは明らかにされていませんが、この問題はユナイテッド航空とコードシェア契約を結んでいた便が対象となっており、これら運航便はアメリカのエアラインの運航便と見なされることから、これが影響し問題に至っています。
なお今回の禁止空域の飛行により、アメリカ運輸省はルフトハンザドイツ航空には22万ドルの罰金、スイスインターナショナルエアラインズには20万ドルの罰金を課したほか、今後同様の違反を行わないよう命令しています、
このようなコードシェア便による禁止空域を飛行するトラブルは散発しており、過去にはエミレーツ航空なども同様の違反金を支払っています。Photo : Lufthansa
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