東京モノレールは、ブランドコンセプトである「Tokyo Monorail Theater」の取り組みのひとつとして、羽田空港第1ターミナル駅の一部と同駅の商業施設を1993年9月の開業以来初めてリニューアルし、昨年12月より順次商業施設をオープンしています。
今回のリニューアルでは、北口改札内の空きスペースを店舗化し、同時に既存店舗もリニューアルと配置換えを行うことで、利便性の高い商業ゾーンに生まれ変わります。東京モノレールにしかない価値に磨きをかけ、快適な駅空間を演出することで利用されるお客さまに選ばれる施設を目指すとしています。
店舗スペースは、リニューアル前店舗面積が約695㎡（約210坪）からリニューアル後は店舗面積が約968㎡（約293坪）にまで拡大します。
【新規店舗の導入および既存店舗の配置変更による利便性向上について】
(1)新規店として手頃で使いやすい飲食店、およびギフトや自家需要も見込める食物販店を導入します。
(2)飲食店を複数店誘致することによりご利用のお客さまに選択肢を広げ魅力あるゾーンを目指します。
(3)ドラッグストア業態は店舗拡大による売れ筋商品の充実と空港内薬局機能を強化します。
【駅及び商業スペースの環境デザインのリニューアルについて】
(1)北口改札付近のデザインを一新し、モノレールのエントランスとしての視認性を高めます。
(2)北口改札内のトイレもリニューアルのデザインに合わせて一新し、お客さまにとってより快適にご利用いただける空間に改良しました。
(3)コンコースの床、壁、天井も合わせてリニューアルを行い、新たな広告スペースを設置しました。
Photo : 東京モノレール
