新潟拠点の地域航空会社トキエアは、2機が損傷し2025年1月10日までの全便の欠航を決定しました。
2025年1月6日、JA01QQが中部国際空港空港から新潟空港へ向かうBV404便の飛行中に不具合が発生し、到着後の点検において主翼の前縁の除氷装置が損傷していたことから部品交換が必要な状況となり、部品の調達に時間を要すことから、1月8日、1月9日及び10日についても、全便欠航すると発表しました。
またJA02QQについては、被雷により機体の一部を損傷し、安全性確保のための点検・整備をすすめている状況となっており、JA01QQが復帰しても2025年1月20日まで変更ダイヤで運航するなどの影響が残る見込みです。
同社は「機体の復旧に向けて全力で対応して参りますが、整備の進捗状況により全便欠航期間が延長となる場合がございますので、その際は改めて詳細をご案内いたします。」と声明を発表しています。Photo : TOKI AIR