キャセイパシフィック航空の運航便にて、2日連続で乗客が食中毒の症状を訴える事案が発生しました。
現地時間2025年1月8日、ネパールのカトマンズ発香港行きのCX640便にて、乗客約16名が機内食を食べた10~30分後に嘔吐、吐き気、腹痛、発熱などの食中毒症状を発症しました。
また翌日の同便でも同様に20名が食中毒症状を発症し、2日間で合計36名が症状を訴えている状況となっており、これら乗客は一部を除き面識がないことから、現在香港保健当局は、機内食により引き起こされた食中毒して調査を進めています。
また当局は、予防的措置として感染源の疑いがあるビーツサラダの提供を取りやめるよう同社に指示しています。
Photo : Cathay Pacific