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チャイナエアラインの謝世謙会長が心筋梗塞で急逝

 現地時間2025年1月16日、チャイナエアラインの謝世謙会長(73歳)が死去しました。

 同会長は、前日まで労働組合との協議を行うなどし、翌日も出社を予定していましたが、翌午前に自宅で倒れているのが発見され、その後搬送先の病院で死亡が確認されました。死因は心筋梗塞とみられており、因果関係は不明なもののインフルエンザに感染していたことがわかっています。

 同会長は、チャイナエアラインに46年間勤務し、マンダリン航空の会長などを歴任し2019年から現職となり、パンデミックを乗り切るために先頭に立ち会社を率い、その結果もあり2024年の売上高は過去65年間で最高となる見込みとなっています。

 今回の訃報を受け同社は、謝会長の訃報はチャイナエアラインと航空業界全体にとって多大な損失であり、全従業員が深く哀悼の意を表し、ご遺族に深く哀悼の意を表するとしています。Photo : China Airlines

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