アシアナ航空のロゴ削除に続き、大韓航空の現ロゴも近い将来見納めの可能性があります。
2024年12月11日に大韓航空がアシアナ航空の株式を取得し筆頭株主となったことから、アシアナ航空は12月12日より大韓航空傘下のエアラインとなりましたが、この影響により大韓航空はアシアナ航空機からクモアシアナグループの象徴的な翼を表すロゴの除去作業を開始しています。
既に多くの機材からロゴが削除されたことが確認されており、2年後の完全統合に向けた準備を進めていますが、この統合に際し、大韓航空はロゴを刷新する可能性があります。
Photo : Korea Patent Office
大韓航空は、2021年末に同国の特許庁に新しいデザインの企業ロゴに対する商標権特許を出願したことがわかっており、画像のロゴを採用するかはまだ不明なものの、統合に際しロゴを変更することも選択肢の一つとして検討しているのかもしれません。
現在のロゴは1984年から採用しており、日本でも馴染み深いものとなりますが、将来的にはこれが見納めとなる可能性もあり、どのような形で統合を進めていくのか注目です。Photo : Korean Air