ルフトハンザグループは、2023年に発注した40機の737MAXをユーロウイングスに配備することを決定しました。
同グループは、2023年12月にボーイング737MAX8型機を40機(オプション60機)確定発注し、同グループのどのエアラインに配備されるのか注目されていましたが、全機がユーロウイングスに配備することが決まりました。
初号機は2027年から受領を予定しており、2032年までに全機の受領を予定し、既存のA319、A320、A321を更新していく計画です。また737MAX8は189席仕様となっていることから、この更新により提供座席数も増加することになり、収益力が増加することが期待されています。
今回の発表に伴い同グループのCarsten Spohr CEOは「観光事業の拡大とヨーロッパでの継続的な拡大に重点を置く同社の戦略は、ルフトハンザグループ全体に利益をもたらしている。本日の当社の決定は、ユーロウィングスの将来の成功に向けた当然の、そして強力なシグナルだ」と述べています。Photo : Eurowings