大韓航空は、2025年1月27日より大阪/関西・福岡~ソウル/仁川線にA350-900型機を投入します。
同社は、昨年末に受領したばかりの同型機を同日より初の国際線として大阪/関西・福岡~ソウル/仁川線に投入する準備を進めていることがわかっていましたが、同型機の運航として予約の受付を開始し、予定通り投入することが発表されました。
投入されるのは、福岡線はKE789/790便、関西線はKE723/724、KE725/726便となります。なお今後は慣熟訓練兼ねて日本・東南アジア路線に投入し、2025年7月にも同型機の性能を活かした欧州路線に投入する計画とみられています。
客室はプレステージクラス(ビジネスクラス)28席、エコノミークラス283席の合計311席で構成されています。
プレステージクラスは座席を交互に配置した1-2-1のスタッガードシート配列を採用し、隣の席の人に気を使うことなくどの席からも直接通路に出入りが可能です。座席幅は22インチ(56cm)、座席長(ベッドにした時)は77イ(195.5cm)で、広い空間を提供します。モニターは18.5インチ、タッチスクリーン機能が設定されています。
エコノミークラスの座席は3-3-3配列で人間工学的に設計された座席でゆったりとした空間を提供します。座席間距離は32~33インチ(81~83cm)、座席幅は18インチ(45cm)です。
Photo : Korean Air