2026年の納入が予定されているボーイングの次世代ワイドボディ機の777X(777-9)の初号機の納入先はルフトハンザドイツ航空であることがわかりました。
これまでの情報では、同型機のローンチカスタマーであるルフトハンザドイツ航空とエミレーツ航空のいずれかが初号機を受領するとみられていましたが、今回ボーイングのKelly Ortberg CEOは初号機の納入先はルフトハンザドイツ航空であることを明らかにしました。
ルフトハンザドイツ航空は、同型機を20機確定発注+オプション24機の契約をボーイングと結んでおり、今後380型機をはじめとした大型機機材を更新していく計画となっています。
なお既に飛行を実施している飛行試験機の一部(3号機、4号機)は同社へ納入されるものとみられています。Photo : Lufthansa