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海南航空、9機の787-8型機を売却またはリースし処分する方針

 海南航空は、保有する9機の787-8型機を売却またはリースし処分する方針です。

 同社は、保有機材を最適化し、会社の運営コストを削減して収益性を向上させるために保有する9機の787-8型機を売却またはリースする方針であることを明らかにしました。

 現時点で引き取り先は未定となっており、今後この計画は株主総会で承認を経て実行される予定となっています。なおこれら9機のうち一部は中国開発銀行海南支店に担保として提供されます。

 787をめぐっては、中国南方航空も10機の787-8型機を売却する方針としており、世界的な機材不足の現状においては、多くのエアラインがこれら2社の機材を取得することを検討するものと考えられます。Photo : Hainan Airlines

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