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エティハド航空、シンガポール線へのA380の投入を開始 次の投入路線は同型機初投入路線で間もなく発表予定

 エティハド航空は、2025年2月1日よりシンガポール線へのA380の投入を開始しました。

 同社がA380を投入する路線は、アブダビ~ロンドン・パリ・ニューヨーク/JFKに続き本路線が4路線目となり、一時は退役が検討されたものの、見事に需要を取り込み復活しています。

 現在は6機のA380が稼働している状況となり、間もなく7号機が復帰する予定で、これにより同社が再稼働を決めたA380は全て復帰することになります。またこの復帰7号機は、これまでA380が投入されたことがない路線に投入することが明らかになっており、成田線への投入の可能性もあることから、少なからず期待を持ちたいところです。

 なおこれまでに投入歴がある路線は、メルボルン・シドニー・ソウルの3路線となります。Photo : Etihad Airways

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