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スカンジナビア航空、2025年2月より新制服の着用を開始 性別を問わないユニフォームで目立つタトゥーやピアスも活かせるデザインに

 スカンジナビア航空は、2025年2月より新制服の着用を開始することを発表しました。

 今回発表された新制服は、2025年2月から段階的に着用を開始し、1年の移行期間を経て新制服に完全に切り替えます。



Photo : SAS

 デザインは、クリスチャン ディオールやカルバン クラインなどの伝説的なブランドがデザインした過去の象徴的な 制服からからインスピレーションを得たとし、モダンで親しみやすい美学と高級素材、ダイナミックなアクセントを融合し、時代を超えた新鮮な外観を生み出しているとしています。

 また性別に関係なく着用できる制服には、オプションのスニーカーや、目立つタトゥーやピアスも認められており、個性が発揮できるものとなっています。

 今回の新制服発表に伴い同社のデザイン担当ディレクターのKristine Mayer氏は「ユニフォームのトレンドは、着用される時代を反映していることが多く、航空会社のアイデンティティの核となる表現として機能します。SASが新しくエキサイティングな段階に入った今、外観を一新するのは当然のことです。このユニフォームは、これまでと同様に、世界の舞台で現代のスカンジナビアを代表する象徴的なものになると信じています。」とコメントしています。

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