今年運航開始予定のリヤド航空は、検討している大型ワイドボディの発注は約50機を予定していることがわかりました。
昨年11月に同社幹部のAdam Boukadida氏は、ボーイングとエアバスに対し大型ワイドボディ機の提案依頼書を提出する予定としていることを明らかにしていましたが、既に協議を開始している模様です。
また発注規模は約50機となり、候補となっている機材は777XとA350-1000ですが、早くもボーイングが787において遅延を発生させたことなども影響し、エアバスが受注する可能性が高まっているとされています。
リヤド航空は、巨額な資金を背景に事業を急拡大する計画としていることから、機材の納入スケジュールを重視しているとされており、今後どちらの機材を選択するのか注目が集まります。Photo : Riyadh Air