アシアナ航空は、2025年3月に767-300型機を全機退役する計画であることがわかりました。
現在同社は、旅客型767-300型機を主に国内線で運用していますが、2025年3月に最後の同型機を退役させ、保有機材の近代化を進めます。なお同型機の後続機にはA321neoが選定されています。
大韓航空の完全子会社となった同社は、統合を見据えて保有機材の見直しを行っており、今後も機材の近代化および運用の効率性を追求していくものと考えられています。
なおこの退役により、韓国エアラインの旅客型767は姿を消すことになり、長らく運用されてきた同型機の韓国での歴史に幕を閉じることになります。Photo : Asiana Airlines