エアカナダは、2020年に退役させた機齢33年以上の767-300ERを2025年に復帰させることを発表し、路線投入は2025年2月からを予定していましたが、これを延期します。
新たな投入予定時期は、2025年4月1日からを予定しており、運航路線はトロント~カルガリー・エドモントン・モンテゴベイ線となります。
なお復帰するのは、C-FOCAとC-GLCAの計2機となり、当初は貨物機への改修が予定されていましたが、貨物需要の低下により計画が白紙化されていました。また世界的な機材不足も影響して、今回のような老朽化した機材の復帰が決まったとみられ、この問題を象徴するような出来事となります。Photo : Air Canada