2025年上半期の運航開始を目指す韓国のパラタ航空(旧フライ江原)は、機材デザインを公開しました。
電子製品メーカーのウィニックスが新たなオーナーとなり経営再建を進める同社は、2025年上半期にパラタ航空として再就航する計画として、現在運航乗務員の募集を行うなどして準備を加速させています。
既にA330-200型機のリース契約を締結し、間もなく初号機を受領する予定となっており、機体デザインも明らかになっています。
Photo : PARATA Air
同社をめぐっては、チェジュ航空機の事故などの影響により当局の審査が厳しくなるとの見方がされ、就航には当初計画よりも時間を要するとされており、就航の目途がつくのはもう少し時間がかかりそうです。
なお将来的には日本路線にも進出するとみられることから、今後の動向には注目です。