マレーシア航空は、導入を進めるA330-900neoの2号機を受領したことを発表しました。
同型機をめぐっては、1号機を受領後すぐにエンジンの技術的なトラブルが発生し、同社はエアバスを非難する声明を出していましたが、マレーシア航空はこの問題は解決したとし、エアバスとロールスロイスに対し、今後納入される新しい航空機に対してより厳格な品質管理を実施するよう要請しているとしています。
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また今後は円滑な運航を確保するために予備エンジンを確保する計画とし、今年の第3四半期に更に3基のエンジンが到着する予定であるとしています。
同社は、今後21機のA330ceoをA330neoに順次置き換えていく予定で、アジア、オセアニア、中東にわたるネットワークで運用する計画です。