デルタ航空は、先日トロントで発生したCRJ900の着陸失敗の事故において、全乗客に補償金を支払う方針であることがわかりました。
これは同社CEOが明らかにしたもので、補償金は乗客一人当たり3万ドル(約450万円)支給し、これは航空会社を訴える権利など、乗客の法的権利には影響しないとしています。
事故機には80名が搭乗し21名が入院していましたが、現在までに20名が退院し1名が入院中であり、全員が快方に向かっていることも明らかにしています。
また同CEOは、事故機のパイロットはベテランであり、パイロットは全員冬の厳しい気象条件に対応できる訓練を行っているとし、調査結果を待つ考えを示しています。
※記事公開時に金額に誤りがあり訂正しております
デルタ航空、2025年5月23日より東京/羽田~シアトル線にA350-900型機を投入 ハワイアン航空便に対抗との見方も