2025年1月に日本で行われた、日本とラオスの会談において、両国間の直行便開設に向けた取り組みを強化することを確認したことがわかりました。
この会談で両国首相は、貿易・投資・人的交流を強化するための戦略について協議し、航空関連では日本人のビザなし滞在期間を15日から30日に延長する計画や、経済・観光関係を強化するために両国間の直行便の開設に向けた取り組みを強化することが確認されました。
現在日本からラオスへの直行便は存在しておらず、コロナ前にはラオス航空が2020年3月から熊本~ヴィエンチャン・ルアンパバーン線の就航を計画していましたが、コロナの影響により無期限延期の状態となっているほか、2018年にも成田~ヴィエンチャン線の開設を計画していましたが、計画を取り消した過去があります。
その後両国間の航空便就航情報においては大きな動きはありませんが、今後どのエアラインが路線開設を検討していくのか注目となります。Photo : Lao Airlines
ドゥルックエア(ロイヤルブータン航空)、A321XLRを確定発注 2030年以降に同型機で日本路線を開設しブータンまでの直行便が実現へ