和歌山県の南紀白浜空港は、滑走路の延伸を検討していることがわかりました。
同空港においては、インバウンド旅客の獲得などを見据え、現在の2,000mの滑走路を500m延伸して将来的に2,500m化することを検討しています。
和歌山県の岸本周平知事は、予てから滑走路の延伸に積極姿勢であり、2025年度から今後の同空港の基本計画をまとめる方針とみられます。
この延伸により、燃料を多く搭載する国際線の受け入れが制限なく可能となり、空港利用者の増加が見込まれます。なお順調に進めば、2030年代にも延伸部分の供用が開始されるとみられています。Photo : 経営共創基盤