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エンブラエル、ANAが導入を決定したE190-E2のイメージを公開「日本各地の空を飛ぶのを楽しみにしてる」

 ANAホールディングスは、15機のE190-E2を発注し、さらに5機のオプションとする契約をエンブラエルと締結しましたが、これに伴いエンブラエルが機体イメージおよび声明を発表しました。

 E190-E2の選定はANAの機材更新計画の一環となり、この航空機の経済性と効率性により、ANAは日本国内の接続性を強化しながら、乗客により良いスペースと快適さを提供することができます。なおANAへのE190-E2航空機の納入は、2028年に開始される予定です。


Photo : Embraer

 今回の契約に伴いエンブラエルのMartyn Holmes CCOは「エンブラエルのE190-E2がANAの機材に加わることを光栄に思います。2028年に最初の航空機が納入されるのを楽しみにしていますE190-E2は、現在入手可能な航空機の中で最も静かで燃費効率に優れており、そのサイズはANAの保有機材と完璧に調和しています。さらに、E2のキャビンは中央席がなく、抜群の快適性とスペースを提供するため、ANAの乗客に魅力的です。この航空機が日本各地の空を飛ぶのを楽しみにしています。」とコメントしています。

 なおANAのE190-E2は、日本で運航される次世代Eジェットの最初の機体となります。

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