エバー航空は、第4世代となるプレミアムエコノミークラスの新シートを発表しました。
エバー航空として、今回初めて787-9型機にプレミアムエコノミークラスを導入するにあたり、デザインコンセプトを「アップグレードエコノミー」から「ビジネスクラスのような体験」へとグレードアップし、エレガントで快適なキャビン空間を提供するとともに、より多彩で充実した3クラスサービスを実現させたとしています。
Photo : EVA AIR
同社のクレイ・ソン社長は「エバー航空は、世界で初めてプレミアムエコノミークラスを導入した航空会社として、長年にわたりお客様のニーズに基づいたイノベーションに注力し、業界のトレンドをリードしてきました。 第4世代のシートは、快適性、ファッション性、機能性を向上させながら、前世代の基本理念を維持し、サービスの革新と細部へのこだわりを表現しています。新プレミアムエコノミークラスを搭載した787-9型機は、まず台北~ジャカルタ線に就航し、将来的には台北-ミュンヘン、ミラノ、ウィーン直行便、サンフランシスコ線に導入予定です。」とコメントしています。
今回納入されたボーイング 787-9型機(登録番号 B-17887)は、ロイヤルローレルクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの3クラスを備えた機材で、今後エバー航空へ納入される787-9 型機は全て3クラス構成となる予定です。