カナダ当局は、ターキッシュエアラインズが申請していたカナダへの各路線の増便申請を却下したことがわかりました。
同社は、2025年夏ダイヤにてイスタンブール～トロント・バンクーバー・モントリオールの3路線において計週5便の増便を申請しましたが、当局はこれを却下しました。
現在同社は、カナダへの週12便の運航権を保有していますが、昨年の夏スケジュールでは一時的に週1便の増便が認可されたことから、今夏ダイヤでは更なる増便を計画しましたが、当局は従来の取り決め通りの運用とする判断としました。
この増便申請においては、エアカナダやエアトランザットなどが反対することを表明し、この申請は不当なものであると主張していました。なお現在両国を結ぶ直行便はターキッシュエアラインズのみとなります。Photo : Turkish Airlines
ターキッシュエアラインズCEO「ボーイングから何度も手紙は届くが航空機は届かない」ボーイングへの大型発注見直しの可能性も
