FSC 新規就航・増便・減便 航空ニュース

リヤド航空、世界最高のプレミアムエコノミークラスを提供へ 就航都市は2025年半ばに発表

 2025年に就航を計画し、その巨額の資金力を背景に事業急拡大を目指すリヤド航空は、世界最高のプレミアムエコノミークラスを提供することに自信を示しています。

 これは同社Tony Douglas CEOが海外紙のインタビューで明らかにしたもので、自社が提供するプレミアムエコノミークラスは、他社のフルフラットを除くビジネスクラスよりも優れたものになるとの見方を示し、世界最高のプレミアムエコノミークラスを提供することに自信を示しました。

 また就航都市の発表や航空券の販売開始は2025年半ばを予定しているとし、当初計画から遅れるものの2025年内に就航できるとしています。

 同社は同地域で競合するエミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空、ターキッシュエアラインズに肩を並べ、将来的にこれらエアラインを上回ることを目標としており、政府による巨額な資金を背景に急速に事業を拡大する計画です。なお今後成田空港にも乗り入れることが予想されており、今後の動向が注目されます。Photo : Riyadh Air

リヤド航空CEO、当面はアライアンスに加盟しない方針「アライアンスはかなり前に最盛期を迎えた」とし連合の衰退を指摘

日本にも就航予定で今年デビューのリヤド航空、世界屈指の高品質のサービス提供を目指すもアルコール禁止という難題

【注目】リヤド航空、2030年までにリヤドから東京・ソウル・上海への直行便を開設へ 東京/成田~リヤド線が有力