福岡国際空港は、2025年度事業計画を発表しました。
2025年度は、増設滑走路の供用開始を起点に、大きく変革する年度となり、航空機の発着回数も拡大し、約2倍の規模となる国際線ターミナルビルを供用開始します。
またさらなる増加が見込まれる国際線需要を受け入れるため、国際線南側コンコースの延伸工事に着工し、あわせてビジネスジェット専用施設を整備します。なおコンコースの竣工は2027年度を予定しています。
Photo : 福岡空港
そして人材の定着を目指した空港勤務者の満足度の向上のために国際線従業員食堂の新設など、職場環境整備の推進するほか、企業の枠を超えた交流イベント(運動会など)の企画し実施する予定としています。
航空ネットワークに関しては、長距離、未就航路線の積極的な誘致活動を行い、北九州空港と連携し、両空港の需要喚起、貨物便や旅客便の路線誘致を推進する計画です。