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ルフトハンザグループ、2週間に1機のペースで新型の航空機を受領 A350-1000の受領は2026年から

 ルフトハンザグループは、今年度中にも2週間に1機のペースで新型の航空機を受領していく見通しであることを明らかにしました。

 既に発注済みで今後受領する予定の機材は約250機あり、そのうちの100機が長距離路線向けのワイドボディ機となります。

 既報の通り保管されていた787-9型機のデリバリーに目途がたったことに加えて、A350-1000型機の受領も2026年から開始されることが明らかになっており、今後同社はハイペースで新型機を受領していくことになります。またA350-1000型機においては2030年までに全機を受領する計画へと変更されています。

 現在の予定では、2032年までに15機のA350-1000、24機のA350-900、34機の787-9、20機の777-9、7機の777-8F、40機のA220-300、40機のA320neo、22機のA321neo、40機の737MAX8を受領し、グループ各社へ配備していく計画です。Photo : Lufthansa

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