カタール航空は、航空需要の増加に伴い成田線を含むグローバルネットワークで運航便数を拡大する事を発表しました。
既報の通り、東京/成田~ドーハ線においては、2025年7月3日よりダブルデイリー化する計画となっていますが、今夏ダイヤにおいては以下の路線で増便を計画しています。
◇成田 週11便→週14便
◇アムステルダム 週7便→週11便
◇ダマスカス 週3便→週14便
◇ダルエスサラーム-キリマンジャロ 週3便→週7便
◇エンテベ 週7便→週11便
◇ラルナカ 週7便→週10便
◇ロンドン/ヒースロー 週49便→週56便
◇マドリード 週14便→週17便
◇ダーバン 週5便→週7便
◇シャルジャ 週21便→週35便
◇チュニス 週10便→週12便
今回の増便発表に伴い同社のThierry Antinori CCOは「カタール航空の広大な世界各地のネットワークは、乗客の利益のために安定したフライト頻度で補完されています。新たな増便は、受賞歴のあるハブ空港であるハマド国際空港で乗り継ぎを促進し、乗客の旅行体験を向上させるという当社の取り組みをさらに反映しています。夏のピークシーズンが近づいている今、便利なフライトスケジュールで、ますます高まる航空旅行の需要を満たすことができてうれしく思います。」と述べています。
同社は競争が激しくなっている中東エリアにおいて、競争力を高めるために事業を拡大する方針としており、その一環で間もなく大型機機材の大型発注を発表する見込みとなっています。Photo:Qatar Airways