2025年3月12日、大韓航空の新塗装1号機が世界初の運航便として成田空港に到着しました。
初便として新塗装の787-10(HL8515)が投入されたのは、ソウル/仁川発成田行きのKE703便となり、成田空港の27番スポットに定刻で到着しました。
新塗装機の成田スポット到着時の様子 pic.twitter.com/uAkQIrMLIz
— sky-budgetスカイバジェット (@skybudget) March 12, 2025
新しいロゴは既存の大韓航空の太極マークにデザイン的要素を加え、洗練されたイメージを具現化しています。近年、主要企業で使われているモダンでミニマリズムのトレンドを用いながら、これまでの大韓航空の伝統的なイメージも継承したとしています。太極マークはダイナミックなエネルギーと美しさを表し、「KOREAN AIR」の文字は、筆でかかれたような柔らかなカーブ、文字の繊細な間隔により韓国の優雅さを現代的に表現しています。
また新しいデザインの飛行機は、これまでも使われてきた水色をモダンなメタリック系に変更し、新しい太極マークも塗装し、柔らかい曲線が胴体部分に流れるようにプリントされています。
搭乗客には、新しい大韓航空のロゴのネームタグが配布されるなど、新塗装での初フライトを祝した記念品が配布されました。
同社は今後順次保有機材の塗装を変更していく予定としており、アシアナ航空との完全統合を見据えて、あらゆる統合作業を進めていく予定です。