エールフランスKLMグループは、エアバスが開発中のA350Fの発注数を削減したことがわかりました。
以前の計画では計8機のA350Fを導入する予定でしたが、これを開発遅延を理由に2機をキャンセルし、計6機の導入へと変更します。なおこれに伴いA350-900を2機発注し、事実上発注機種を置き換えた形となります。
現在のところこれら6機は、3機はエールフランス航空向け、残る3機はマーティンエアに配備される計画とみられており、777-200Fと747Fの機材更新を行います。
A350Fは、当初の計画から遅れて2027年後半の納入開始が予定されており、各社機材計画を見直しています。
Photo : Air FranceKLM