FSC 機材 航空ニュース 貨物

エールフランスKLMグループ、開発遅延でA350Fの発注数を削減

 エールフランスKLMグループは、エアバスが開発中のA350Fの発注数を削減したことがわかりました。

 以前の計画では計8機のA350Fを導入する予定でしたが、これを開発遅延を理由に2機をキャンセルし、計6機の導入へと変更します。なおこれに伴いA350-900を2機発注し、事実上発注機種を置き換えた形となります。

 現在のところこれら6機は、3機はエールフランス航空向け、残る3機はマーティンエアに配備される計画とみられており、777-200Fと747Fの機材更新を行います。

 A350Fは、当初の計画から遅れて2027年後半の納入開始が予定されており、各社機材計画を見直しています。
Photo : Air FranceKLM

エールフランス航空、2025年3月30日より大阪/関西~パリ線を増便

エールフランスKLMグループ、TAPポルトガル航空の株式取得の意向を表明

エアバス、当面の生産計画を発表 新型貨物機A350Fは2027年後半への納入遅延を正式発表