エアアスタナは、2024年度の業績を発表し、A321LRの増機や傘下LCCのフライアリスタンの好調さにより、グループで過去最高の利用者を記録したことを明らかにしました。
売上高は12.4%、営業利益は14.9%増加、乗客数は2023年比11.2%増の900万人に達しており、この業績はエアバス機10機の追加導入によるものであるとしています。
また2025年には、アルマトイからフランクフルト、広州、ムンバイ、、ダナン、ニャチャンへの直行便を含む主要成長市場へのさら路線展開し、A321LRに補助燃料タンクを設置したことで、長距離飛行におけるコスト効率の高いナローボディ機の航続距離が延長され、新路線開設が可能になったとしています。
また同社は、2026年に東京/成田~アルマトイ線に就航する計画ですが、現時点で計画に変更が無く、A321LRを改修し、3つ目の燃料タンクを追加した機体で乗り入れることが予想されています。Photo : Air Astana