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大韓航空、11機の777-300ERからファーストクラスを撤去しプレミアムエコノミークラスを設置

 大韓航空は、11機の777-300ERを改修し、既存のファーストクラスを撤去し、新たにプレミアムエコノミークラスを導入することを発表しました。

 今回の改修は、同クラスの需要の高まりを受けてのもとなり、改修初号機は2025年後半の就航を予定し、プレステージ(ビジネスクラス)、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの3クラス構成での運航となります。なお改修作業は2026年まで行われる計画です。

 また同社CEOは、海外紙のインタビューにてA350と777-9にもプレミアムエコノミークラスが搭載される可能性があることを明らかにしており、今後同クラスを主力商品としたい考えがあるとみられます。

 現在プレミアムエコノミークラスは、大手エアラインも続々と導入を進めており、大韓航空の同クラスがどのようなものになるのか注目が集まります。

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