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ウクライナ、2025年4月頃にもリヴィウ空港の運用を再開へ 現在までにルフトハンザなど7社が乗り入れ意向

 ウクライナの第2の規模を誇るリヴィウ空港は、早ければ2025年4月にも運用を再開する可能性があることがわかりました。

 これは同空港の局長が明らかにしたもので、2025年4月~5月にも運用を再開する可能性があるとし、既に7社の乗り入れ意向があるとしています。

 これらエアラインは、ルフトハンザドイツ航空、ウィズエア、エアバルティック、トルコターキッシュエアラインズ、スカイアップ航空、オーストリア航空、LOTポーランド航空などとみられており、同局長は、今後同空港を発着するエアラインは、ウクライナとの強力な連帯の象徴となるとの見方を示しています。

 リヴィウ国際空港は、ウクライナ西部に位置しておりロシア国境からも離れていることから、まずは安全を確保しやすい地域から航空便を再開していく方針とみられ、今後他空港の運用再開も計画していることがわかっています。Photo : Lviv Airport

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