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ジップエア、ボーイング787-9型機の導入を決定

 ジップエアは、ボーイング787-9型機の導入を決定したことを発表しました。

 同社は、就航開始以降、ボーイング787-8型機のみを使用し、現在は計8機で10路線を運航していましたが、今後じの事業拡大を見据え、787-9型機を導入します。

 既に親会社であるJALは、787-9型機をジップエアに配備すること可能性を明らかにしていましたが、今回787-9型機を2027年度以降に配備することを正式に決定し、10機規模の導入を予定しています。なおこれら機体は、JAL機をジップエア仕様に改修する予定です。


Photo : ZIPAIR

 また同社は、今後の需要想定を踏まえ、2030年代前半にむけて事業規模を現在の2倍以上に拡大することとし、この計画を787-9型機が支えることになります。

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