エアインディアは、最大50機の大型ワイドボディ機を発注見込みであることがわかりました。
これはReutersが報じたもので、同社は2025年6月に開催されるパリ航空ショーに向けて最大で50機のA350や777Xなどの大型ワイドボディ機の発注を検討しているとしており、両機種ともに発注する可能性があるとしています。
タタグループが同社を買収して以降、積極的な機材更新などを進めている同社ですが、今回の発注は2023年に正式に発注したオプション契約を含む計470機に続くものとなり、同社の事業拡大戦略は今後も継続する見通しです。
なお470機の詳細は、A320neoが140機、A321neoが70機、A350-1000型機が34機、A350-900型機が6機、737MAX8.10が190機+オプション50機、787-9が20機+オプション20機、777Xが10機となります。Photo : Air India