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JALグループの2026年度以降の機材計画 国内線の小型機の比率を58%から63%へ向上

 JALグループは、2026年度以降の成長に向けて機材計画を発表しました。

 JALにおいては、中長距離路線の規模拡大と海外発需要の積極的な取り込むため、海外発需要獲得に必要なリソースを重点的に投入し、ジップエアにおいては増機・大型化し、成長するインバウンド需要を積極的に取り込むほか、フルフラットシート増席による収入増を目指します。


Photo : JAL

 国内線は737-8を17機追加発注し、A321neoとあわせ新機種への更新により需給適合を推進します。これにより国内線の小型機の比率を58%→63%へ向上させます。またインバウンド旅客の地域誘客を推進します。

 なお2026年度から2035年度にかけて90機規模の新機材導入するほか、2030年度には省燃費機材比率を73%まで向上させる計画としています。

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