JALグループは、2026年度以降の成長に向けて機材計画を発表しました。
JALにおいては、中長距離路線の規模拡大と海外発需要の積極的な取り込むため、海外発需要獲得に必要なリソースを重点的に投入し、ジップエアにおいては増機・大型化し、成長するインバウンド需要を積極的に取り込むほか、フルフラットシート増席による収入増を目指します。
Photo : JAL
国内線は737-8を17機追加発注し、A321neoとあわせ新機種への更新により需給適合を推進します。これにより国内線の小型機の比率を58%→63%へ向上させます。またインバウンド旅客の地域誘客を推進します。
なお2026年度から2035年度にかけて90機規模の新機材導入するほか、2030年度には省燃費機材比率を73%まで向上させる計画としています。
JAL、2025年度路線便数計画を決定 関西~ロサンゼルス・ホノルル線、中部~ホノルル線を増便し沖縄/那覇~台北線を開設へ