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エミレーツ航空、A350のネットワーク拡大で新たに7都市への就航を発表

 エミレーツ航空は、新たに受領したA350の就航都市をさらに7都市追加することを発表しました。詳細は以下の通りです。

● チュニス:6月1日よりEK747/748便を週6便(火曜を除く)A350にて運航
● アンマン:6月1よりEK905/906便をA350にて毎日運航
● イスタンブール:7月1日よりEK117/118便にA350が初就航し、毎日運航
● ダンマーム:7月1日よりEK827/828便にてA350がサウジアラビア路線に初就航
● ホーチミン:8月1日よりEK364/365便にてA350が東南アジア初就航となり、毎日運航
● バグダッド:8月3日よりEK941/943便を週3便(月・水・日)A350にて運航
● オスロ:9月1日よりEK159/160便にA350が初就航し、毎日運航

 これにより、中東・GCC地域およびヨーロッパの短・中距離路線がさらに強化されます。また、エミレーツ A350 が初めてアフリカと東南アジアへ就航し、新たな市場への展開が始まります。また今後数ヵ月の間に新たなA350が導入されるのに伴い、⾧距離路線を含むさらなるA350就航都市を発表される予定です

 エミレーツ航空が運用を開始したA350-900型機は、2008年にA380型機を受領して以来の新規機種の導入となることから多くの注目を集めており、2028年初めまでに計65機のA350-900型機を受領する予定であることから、様々な路線の開設が期待されています。

 なお今後はA350-1000型機の導入も検討しているとみられており、A350シリーズの導入機数は増加する可能性もあります。Photo:Emirates

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