韓国のLCCのティーウェイ航空は、清州~バリ線を開設する計画であることがわかりました。
同社は既に本路線の週3便の運航権を取得していますが、今回当局より運航認可を取得したことがわかり、近く路線開設に至るとみられます。
現在韓国の航空業界においては、自国からのアウトバウンド需要増加なども背景に地方空港から海外主要都市までの自国エアラインによる路線開設が相次いでいる状況が続いています。一方の日本では、引き続きアウトバウンド需要の回復が低迷している状況となっており、地方からの国際線ネットワークは限られたものとなっています。
また現在日本からバリまでは、ガルーダインドネシア航空の東京/成田~デンパサール線のみとなっており、ティーウェイ航空の清州~バリ線の開設により、今後日本の地方都市から清州を経由してデンパサールまでの格安なチケットが出回ることも予想され、新たなバリまでの選択肢となる可能性があります。Photo : Tway Air